【キャンピングカー行政書士が中国語で説明】
永住ビザを申請する際には，知人に身元保証人になってもらうよう依頼しなければなりません。身元保証人は、永住ビザ申請の際に入管に提出する”身元保証書”に記載事項を守ることを約束し、直筆のサインをしなければなりません。
この身元保証人は、日本人又は永住権を持っている外国人に依頼しなければなりません。日本人が身元保証人と聞くと連帯保証人をイメージする人が多いです。連帯保証人とは債務者とともに債務返済の責任を負う人のことです。外国人が永住ビザを申請する際の身元保証人と連帯保証人は全くことなります。つまり、外国人が日本でトラブルを犯した際に、損害賠償等を請求されることや、債務を負う必要があると勘違いしている日本人が多いです。そのため、友人や上司等に依頼しても、断られることが多いです。
永住ビザ申請の際の身元保証人の正しい意義を伝えましょう。永住ビザ申請をする外国人が日本に在留中、法令を遵守し、公的義務を履行するための支援を行うだけでよいのです。外国人が、滞在費や帰国旅費が払えなくなった場合でも、身元保証人は支払う責任はありません。このことを、友達、会社の上司・同僚等に伝えた上で、依頼をしましょう。
